7月28日 山口創先生講演会 子どもに触れるということ~「第2の脳」、 皮膚から考える~

通級保護者となかまたちの会 ぱすてる

2018年07月31日 17:59

静岡県ことばと心を育む会 主催で開催された山口創先生講演会。開催の発起人として責任者として務めさせていただきました。

台風の影響が心配されましたが、開催時間を短縮しまして無事行うことができました。


今回、晴れていたらぬまづ夏祭りとバッティングしていたため、皆様所用があったりしたと思うのですが、予定を調整してお手伝いしてくださいました。
今回、通級指導教室を卒級されたお子さんにもSSTの一環として一緒にお手伝いしてもらえたらいいなぁと思っていましたら、中高大学生6名のお子さんに手をあげてもらえました。

テキパキ椅子の準備や、垂れ幕を調整してくれたり動いてくれました。大変助かりました!
早く会場に着いた参加者様が一緒に手伝ってくださる場面もあり、大変あたたかな場でありました。


講演が始まるころ、まだ雨は降っておりませんで、穏やかな雰囲気ではじまりました。


私自身、ニガテな感触があったり、いきなり触られたりするのは好きなほうではなく、子育ても一筋縄ではいかなかったので、触れることが大事!って言われてもうまくできないことにモヤモヤ。。
ずっとよいとわかっていてもできないことがネガテイブな感情に引っ張られてしまう原因になっていました。

ですが、以前山口先生の講演に参加させていただいたり、お話させていただいたときに、触れること・触れられることがニガテでもできることはある!というメッセージをいただき、それを届けたいなと思いました。

今回、オキシトシン(人間の脳から出るホルモンの一つで「幸せホルモン」、「愛情ホルモン」とも呼ばれ、ストレスを緩和し幸せな気分をもたらすとされる)を出す方法は相手と肌を触れあう以外にもある、ということを知りました。

また、マッサージはマッサージされた人よりもマッサージした人のほうがオキシトシン生成されているということも知り、自分で自分を触ることでもオキシトシンは生成できるということがわかりました。

また「他人に優しくする」「ボランティア活動をする」など、相手を慮って声をかけたり、相手に思いやりを持って接することでオキシトシンを出すことができることも知りました。

他人のためになることが自分のためになるんですね。今日の講演会でいろんな方に手伝ってもらったことも、皆さまにとってオキシトシン生成の一助になったなと確信しました。

そして、私も皆さまのおかげでたくさんのオキシトシンを生成させてもらいました。
幸せな気持ちいっぱいです!


そして、山口創先生の1番の原点のような著書も販売させていただきました。20冊販売したのですが、先生のサインもいただけるとの事で無事完売!


お手伝いしてくれた中学生以上のお子さんにはボランティア証明書も発行することができました。
30分短縮して終了したので、雨がひどくなる前に参加者様に会場を出ていただくことができました。
先生も無事遅延等に巻きこまれずご帰宅されました。

翌日の静岡新聞にも、講演会の様子が載りました。


たくさんの方にご協力いただき講演会を無事執り行うことができましたことに感謝いたします!

また当日いただきましたアンケート集計に関しましてもこちらでも共有させていただこうと思います。